ロピタルの楕円を描く装置

  楕円を描く装置の中で、最も単純で、ひょっとすると最も古いものは、点AとBを固定した棒で作られる。これらの点は2つの垂直な溝を動く2つのカーソルを回転する。棒の全ての点は、軸が溝である楕円を描く。溝の平面をp、線分AB上を動く平面をtと名付ける。p上のtの動きを、固定された垂直な溝上の動きという。次のような事実がある:
1) Cを(平面t上で)三角形OABに外接する円、Dを点Oを中心とし、半径がCの2倍である円とするならば、p上のtの動きはDについてのCの回転を得る。
2) t上のすべての点(Dの直径上を動く円Cの点を除く)は、楕円を描く。
3) Dのすべての直径は4つの尖点で、ipocycloidをつつむ。次に、直角になっていない2つの溝で道具を作った。ここでは、線分ABのすべての点が楕円を描く:2つの共役直径は、溝上の線にある。

             
 

 
 

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